玄人志向の玄箱PROでGentoo-Linuxを動かしてみました(2007.6)(2008.11)
Gentoo−Linuxのインストール方法は、PCでやってみたことがあれば想像がつくでしょう。楽とはいえません。 しかし、ARM互換プロセッサとはいえ基本的にはX86系のノートPCなんかでLinuxBoxを作るときとほとんど変わらない感じの作業感覚です
現時点では、シリアルコンソール必須です。
これはU-BOOT変数を制御するのに目下のところ起動時に起動シーケンスをシリアルコンソールから中断して 手作業で入力が必要になるからです。一旦正確に起動できればあとはシリアルコンソール不要になります。 起動時のシリアルコンソール出力を眺める限りではTFTP経由でシリアルコンソールなしにインストール できるような印象をもっていますが、私の能力ではまだ先の話のようです。
そんなわけで、付属のCDROMを利用してのHDからのOS起動が確実にできるようになってください。 これができていればあとは(Gentoo−Linuxインストールの経験があれば)なんとかいけます。 U-BOOTの環境変数の設定が結構うっとおしいですが、頑張って。
多くの場合
/dev/sda1 がカーネル領域
/dev/sda2 がルート領域
/dev/sda3 がSWAP領域
という利用方法が多いのではないでしょうか。無論他の分け方で一向に差し支えありません。 この/dev/sda2 を ばっさり再フォーマットして(私はext3 でやりましたが、ほかのファイルシステムも 原理的にはOKだろうとは思います。未確認)今回作ったgentoo-kuroboxpro用の Stage3を展開します。あとは、Gentoo-Linuxの一般的なインストールルールに則ります。 標準的なGentooのインストールドキュメントはここ
すなわち、/etc/fstab /etc/resolv.conf をマニュアルで整備して、ルートパスワード を設定して、そして再起動。その後ネット接続してportage treeを同調させます
これらの作業は市販の適当なUSB−SATA変換デバイスを用いて、クロ箱のHDを一時的に作業用PCからみて外付けHDデバイスに見えるよう してしまうと楽です。クロ箱単独ではちょっと大変です。玄箱PROではこの技が簡単にできる構造ですので、USB-SATA変換デバイスは作業に必須と見てください
目下のところ、
2007年6月11日アルファステージの Stage3ファイルは  ここです 
(md5sum 7816697d35e7b0926d9122faf1359b70)
2008年11月にSOFTFLOATバージョンを作ってみました。少し安定度が増したようです  ここです 


いくつかの コンパイル済みのパッケージも置いておきます。6月5日作成のものはここ

glibc ではなく、
2007年7月2日に作成したuclibc によるstage3 バージョンもあります。
gccはまだ3.4.6-r2, findutilsのビルドには環境変数に AM_LDFLAGS=-lm を指定する必要があります。 が、一応自己再構築はできております。 絶対にglibcバージョンと混ぜて使わないでください 悲惨な状況請け合いです。
ひどく不親切ですけども、まだ電源のコントロールデーモンも、ファン制御デーモンも作っていませんので、 /sbin/reboot は正常に利用できますから、リブートが始まった直後に電源をマニュアルで切るという状況です。
ご連絡は 沢田 dounuts@oka.urban.ne.jp まで。 訳なり似るなりご随意に